今日の診療
診断

Duchenne/Becker型筋ジストロフィー
Duchenne/Becker Muscular dystrophy
粟野 宏之
(鳥取大学教授・研究推進機構・研究基盤センター遺伝子管理部門)

頻度

あまりみない

診断のポイント

【1】男性。

【2】進行性の筋力低下。

【3】血清CK値の上昇。

【4】家族歴。

症候の診かた

【1】筋力低下

❶Duchenne型筋ジストロフィー(DMD),Becker型筋ジストロフィー(BMD)はともにX染色体潜性(劣性)遺伝形式をとるため,男性が罹患する。家系内にDMD,BMD患者がいる男性が筋力低下を呈する場合,まずDMD,BMDを鑑別する。

❷家族歴がない場合,DMDでは3~5歳に運動発達遅滞,よく転ぶ,走れない,ジャンプができない,階段昇降が困難などの症状で気づかれることが多い。その後,動揺性歩行,Gowers徴候などの近位筋優位の筋力低下を認め,10歳台に歩行を喪失する。

❸BMDの症状はDMDに類似するが,発症時期がより遅く,15歳を過ぎても歩行が可能である。

検査所見とその読みかた

【1】血液検査

❶DMD,BMDでは,症状が明らかでない時期から,血清CK値の上

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