今日の診療
診断

デスモイド型線維腫症
Desmoid Type Fibromatosis
丹澤 義一
(東海大学講師・整形外科学)

頻度

あまりみない(年間発生頻度:100万人あたり2~4人とされ,非常にまれな疾患である)

診断のポイント

【1】好発年齢は10~50歳だが,比較的若い世代に多く発生し,発生年齢のピークは40歳といわれている。また女性は男性の2~3倍の発生頻度といわれている。

【2】そのほとんどが孤発性であり,約10%で多発性発症を認める。またしばしば手術や外傷に関連して発生することが知られている。

【3】腹腔外発生か,腹腔内発生かの部位で分ける分類がある。腹腔外デスモイドは身体のいかなる部位にも発生し,好発部位は肩甲帯,胸腹壁,骨盤部,四肢などさまざまである。

症候の診かた

【1】深在性で辺縁が不明瞭な硬い腫瘤として触知する。

【2】他の軟部腫瘍と同様,特徴的な臨床症状に乏しく,増大傾向や痛みの程度もそれぞれ異なる。

【3】近接する関節障害や神経圧迫症状を呈する場合がある。

【4】腹腔内腫瘍の場合,腹痛や腹部腫瘤,腸管穿孔

残り約1600文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル