今日の診療
治療

今後期待される抗精神病薬
expecting new antipsychotics
上島国利
(昭和大学名誉教授)

 抗精神病薬の定義,適応,分類,薬理作用,副作用などについては抗精神病薬の項()に詳細に記載されている.本項ではそれらの項目は除外した.

A.抗精神病薬の登場からその後の発展まで

 1950年代に開発されたクロルプロマジンを嚆矢とし,60年代はハロペリドールなどが続いた.いずれもドパミンD2受容体遮断作用を有し,統合失調症のドパミン仮説が生まれた.1970(昭和45)年になると多くの受容体の遮断作用をもつクロザピンが登場した.1990年代にはセロトニン・ドパミン拮抗薬のリスペリドンが非定型抗精神病薬の最初の薬物として臨床で用いられ,2000年代には,オランザピン,クエチアピン,ペロスピロンなど非定型(第二世代)抗精神病薬がそろい,2006(平成18)年に開発されたドパミン,パーシャルアゴニストのアリピプラゾールと相まって現在の精神科臨床の主要な薬物として幅広く用いられている

関連リンク

残り約1100文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル