今日の診療
治療

精神保健福祉法と入院形態
act on mental health and welfare for the mentally disabled, and a form of admission
永田貴子
(国立精神・神経医療研究センター病院・第二精神診療部)
平林直次
(国立精神・神経医療研究センター病院・第二精神診療部長)

精神保健福祉法

 精神保健福祉法は,精神障害者の医療および保護,社会復帰の促進,自立と社会経済活動への参加,国民の精神保健の向上などを目的とした法律である.

◆成立の歴史

 現行の「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」(以下,精神保健福祉法)は,戦後の精神衛生法,さらに精神保健法を改正して制定された.以下に成立の歴史と各改正における変更点を挙げる.

 1900(明治33)年に精神障害者に関する初めての法律として「精神病者監護法」が制定された.これにより,それまで行われていた精神障害者を許可なく監禁することは禁止されたが,一定の手続きをとれば精神障害者を自宅に監置する「私宅監置」は認められていた.

 1919(大正8)年,「精神病院法」が制定され,公共の責任で精神病院が設立されることになった.しかし,予算の関係から私立の代用病院が作られることも多く,私宅監置も残されたままであった.

精神衛生法 19

残り約4400文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※デイリーチケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル