診療支援
薬剤

ブプレノルフィン塩酸塩新様式運転×
1149
buprenorphine hydrochloride
レペタン Lepetan(大塚)
 :0.2・0.3mg/1・1.5mL/A
ブプレノルフィン(0.2・0.3 日新)

適応

1術後,各種癌,心筋梗塞症における鎮痛

2麻酔補助

用法

1術後・各種癌:1回0.2~0.3mg(4~6μg/kg)(増減) 筋注 その後必要に応じて約6~8時間毎に反復 ►初回量は0.2mgが望ましい 心筋梗塞症:1回0.2mgを徐々に静注(増減) 20.2~0.4mg(4~8μg/kg) 麻酔導入時に徐々に静注 ►手術時間,併用薬等に応じて適宜増減

禁忌

1)過敏症

2)重篤な呼吸抑制状態及び肺機能障害(呼吸抑制増強)

3)重篤な肝障害

4)頭部傷害,脳に病変のある場合で,意識混濁が危惧される(呼吸抑制や頭蓋内圧上昇)

5)頭蓋内圧上昇(更に上昇)

6)妊婦・妊娠

7)ナルメフェン塩酸塩水和物を投与中又は投与中止後1週間以内

注意

〈基本〉

①投与後,悪心・嘔吐・めまい→できる限り安静に.外来患者では十分に安静後,安全を確認して帰宅させる

➋眠気,眩暈,ふらつき,注意力・集中力・反射運動能力等の低下→運転不可

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