●病態
・カンジダ症はCandida albicansを代表とするカンジダ属病原真菌による感染症の総称である.
・診断は直接鏡検により菌要素(分芽胞子および仮性菌糸)を証明することが基本であり,培養は菌種同定やMIC測定に有用である.幼小児では口腔カンジダ症(oral candidiasis,鵞口瘡:thrush),および乳児寄生菌性紅斑(erythema mycoticum infantile)が一般的である.後者はステロイド誤用などにより躯幹,顔面
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