診療支援
薬剤

ケトプロフェン新様式
1149
ketoprofen
カピステン Capisten(キッセイ)
 筋注:50mg/2.5mL/A
ケトプロフェン(50 日新)

適応

1以下の疾患並びに状態における鎮痛・消炎:術後,外傷,各種癌,痛風発作,症候性神経痛

2緊急に解熱を必要とする場合

用法

11回50mg 臀部筋注(増減) 必要に応じて1日1~2回反復注射 21回50mg 1日1~2回 臀部筋注(増減) 注意他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい

禁忌

1)消化性潰瘍(PG生合成抑制作用により悪化)

2)重篤な血液異常(悪化)

3)重篤な肝障害(悪化)

4)重篤な腎障害(悪化)

5)重篤な心機能不全(腎のPG生合成抑制作用により,浮腫,循環体液量の増加が起こり,心臓の仕事量が増加し悪化)

6)過敏症

7)アスピリン喘息(NSAIDs等による喘息発作誘発)又はその既往歴(喘息発作誘発)

8)シプロフロキサシン投与中

9)妊娠後期の女性

注意

〈基本〉

①対症療法であることに留意

慢性疾患(症候性神経痛等)には以下を考慮

a)長期投与する場合には定期的に臨床検査(尿,血液及び肝機能検

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