適応
以下の疾患並びに症状の消炎,鎮痛:関節リウマチ,変形性関節症,腰痛症,肩関節周囲炎,頸肩腕症候群 注意
1)他のNSAIDsの治療効果が不十分と考えられる患者のみに投与
2)腰痛症,肩関節周囲炎,頸肩腕症候群に対し本剤を用いる場合,慢性期のみに投与
用法
1日1回20mg(食後)(減量) 注意
①1日最大20mgまで
②必要性を明確に把握し,少なくとも投与後2週間を目処に治療継続の再評価を行い,漫然と投与し続けないよう注意(外国:他のNSAIDsに比較して,胃腸障害及び重篤な皮膚障害の発現率が高いとの報告)
③他の消炎鎮痛剤との併用は避ける
禁忌
1)リトナビル投与中
2)消化性潰瘍(悪化)
3)重篤な血液異常(悪化)
4)重篤な肝機能障害(悪化)
5)重篤な腎機能障害(悪化)
6)重篤な心機能不全(悪化)
7)重篤な高血圧症(悪化)
8)妊娠後期
9)過敏症
10)アスピリン喘息(NSAIDs等による喘息発作誘発)又は