適応
神経障害性疼痛
用法
初期用量:1回5mgを1日2回経口,その後1回用量として5mgずつ1週間以上の間隔をあけて漸増し,1回15mgを1日2回経口.尚,年齢,症状により1回10~15mgの範囲で適宜増減し1日2回投与 注意腎機能障害患者に投与する場合は次に示すCLcr値を参考に投与量及び投与間隔を調節.低用量から開始し忍容性が確認され効果不十分な場合は増量図
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
➊めまい,傾眠,意識消失等→運転不可
②体重増加をきたすことがある→肥満に注意し,肥満の徴候が現れた場合は食事療法,運動療法等の適切な処置.特に投与量の増加又は長期投与に伴い体重増加が認められる事がある為,定期的に体重計測を実施
③本剤による神経障害性疼痛の治療は原因療法ではなく対症療法→疼痛の原因となる疾患の診断及び治療を併せて行い本剤を漫然と投与しない
④急激な投与中止により不眠症,悪心,下痢,食欲減退等の離脱症状→
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