適応
1以下の疾患並びに症状の鎮痛・消炎・解熱:関節リウマチ,変形性関節症,腰痛症,頸肩腕症候群,症候性神経痛
2外傷並びに手術後の鎮痛・消炎
用法
1回50~75mg 1日1~2回 直腸内に挿入(増減)
禁忌
1)消化性潰瘍(悪化)
2)重篤な血液異常(悪化)
3)重篤な肝障害(悪化)
4)重篤な腎障害(悪化)
5)重篤な心機能不全(悪化)
6)過敏症
7)アスピリン喘息(NSAIDs等による喘息発作誘発)又はその既往歴(喘息発作誘発)
8)直腸炎,直腸出血又は痔疾(悪化)
9)シプロフロキサシン投与中
10)妊娠後期
注意
〈基本〉
①過敏症状を予測するため十分な問診
②対症療法であることに留意
③慢性疾患(関節リウマチ,変形性関節症等)
a)長期投与する場合,定期的に臨床検査,異常の際は減量・休薬等措置
b)薬物療法以外の療法も考慮
④術後,外傷
a)炎症,疼痛の程度を考慮
b)原則同一薬剤の長期投与回避
⑤副作用発現に留意.過度の体