適応
既存治療で効果不十分な関節リウマチ 注意過去の治療で少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても,疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与
用法
1回30mgを4週間の間隔で皮下注 注意
①アバタセプト(遺伝子組換え)の併用は行わない.海外の臨床試験で抗TNF製剤とアバタセプト(遺伝子組換え)併用による効果の増強は示されておらず,感染症及び重篤な感染症の発現率が抗TNF製剤のみによる治療と比べて高かった
②他の生物製剤,ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤(局所製剤以外)の併用について,有効性及び安全性は未確立→併用回避
③通常16週以内に治療反応が得られる.16週以内に治療反応が得られない場合は治療継続の可否も含め,治療計画を再考
!警告
1)結核,肺炎,敗血症を含む重篤な感染症及び脱髄疾患の新たな発生若しくは悪化等の発現があり,関連性は不明だが,悪性腫瘍発現も報告.疾病を完治させる薬剤で
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