適応
既存治療で効果不十分な関節リウマチ 注意過去の治療で少なくとも1剤の抗リウマチ薬による適切な治療を行っても効果不十分な場合に投与
用法
1回200mgを2週間隔で皮下注.尚患者の状態により1回150mgに減量 注意
①好中球数,血小板数又は肝機能検査値に異常が認められた場合は減量を考慮
②本剤による治療反応は通常投与開始から12週までには得られる.12週までに治療反応が得られない場合は現在の治療計画の継続を慎重に再考
③他の抗リウマチ生物製剤の併用について安全性・有効性未確立→併用回避
!警告
1)感染症:本剤投与により敗血症,肺炎等の重篤な感染症が現われ致命的な経過を辿ることがある.本剤はIL-6の作用を抑制し治療効果を得る薬剤である.IL-6は急性期反応(発熱,CRP増加等)を誘引するサイトカインであり,本剤投与によりこれらの反応は抑制される為,感染症に伴う症状が抑制される.その為感染症の発見が
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