診療支援
薬剤

ミダゾラム新様式E運転×
1124
midazolam
ドルミカム Dormicum(丸石)
 :10mg/2mL/A
ミダゾラム(10 サンド)

適応

1麻酔前投薬

2全身麻酔の導入及び維持

3集中治療における人工呼吸中の鎮静

4歯科・口腔外科領域における手術及び処置時の鎮静

注意4目標とする鎮静レベルは,呼びかけに応答できる程度とする

用法

11回0.08~0.1mg/kg 手術前30分~1時間 筋注(増減) 小児修正在胎45週以上(在胎週数+出生後週数)には0.08~0.15mg/kg(増減) 21回0.15~0.3mg/kg 静注(増減) ►必要に応じて初回量の半量~同量を追加 ►静脈注の場合には,太い静脈を選び,緩徐に(1分以上の時間をかけて) 3導入:初回0.03mg/kgを1分以上かけて静注(増減) ►より確実な鎮静導入が必要な場合:0.06mg/kgまで ►必要に応じて0.03mg/kgを少なくとも5分以上の間隔をあけて追加 ►但し,初回投与及び追加投与の総量は0.30mg/kgまで 小児修正在胎45週以上(在胎週数+出生後週数)には0.05~0.20mg/kgを少なくとも2~3分以上かけて ►必要に応じて初回と同量を少なくとも5分以上の間隔をあけて追加 維持:0.03~0.06mg/kg/hより持続静脈内投与開始(増減) ►0.03~0.18mg/kg/hの範囲が推奨 小児修正在胎45週以上(在胎週数+出生後週数)には0.06~0.12mg/kg/hより持続静脈内投与開始 修正在胎32週未満には0.03mg/kg/h,32週以上では0.06mg/kg/hより持続静脈内投与開始 4初回1~2mgを静注(1~2mg/分)(増減) ►必要に応じて0.5~1mgを少なくとも2分以上の間隔を空けて緩徐に(1~2mg/分)追加.但し,初回の目標鎮静レベルに至るまでの初回投与及び追加投与の総量は5mgまで 注意

①反応に個人差→年齢,感受性,全身状態,目標鎮静レベル,併用薬等を考慮し過度の鎮静を避けるべく投与量を決定.特に,高齢者

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