適応
内不眠症,麻酔前投薬 注全身麻酔の導入,局所麻酔時の鎮静
用法
内1回0.5~2mg 就寝前又は手術前(増減) ►高齢者は1回1mgまで 注全身麻酔導入:1回0.02~0.03mg/kg(増減) 局所麻酔時の鎮静:1回0.01~0.03mg/kg(増減) できるだけ緩徐に(1mgを1分以上かけて)に静注 ►用時注射用水で2倍以上に希釈 ►必要に応じて初回量の半量~同量を追加 注意内不眠症には,就寝直前に服用させる.又,服用して就寝後,睡眠途中に一時的に起床して仕事等をする可能性があるときは服用させない
禁忌
1)過敏症
2)急性閉塞隅角緑内障(眼圧上昇)
3)重症筋無力症(症状悪化)
注意
〈基本〉内
➊運転不可眠気等(本剤の影響が翌朝以後に及ぶ)
②連用により薬物依存を生じることがある.漫然継続長期使用回避.投与継続時は必要性を十分に検討
注
①麻酔を行う際は原則絶食
②麻酔の際は原則,麻酔前投薬
③麻酔・鎮静