適応
1集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静
2成人の局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静
3小児の非挿管での非侵襲的な処置及び検査時の鎮静
注意2全身麻酔に移行する意識下気管支ファイバー挿管に対する有効性及び安全性は未確立 3鎮痛又は局所麻酔を必要とする処置及び検査に対する有効性及び安全性は未確立
用法
16μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内持続注入(初期負荷投与),続いて患者の状態に合わせて,至適鎮静レベルが得られるよう,維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入(維持投与).又,維持投与から開始も可.投与速度適宜減速 小児6歳以上の小児に0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内持続注入.患者の状態に合わせて至適鎮静レベルが得られるよう0.2~1.0μg/kg/時の範囲で持続注入.修正在胎45週以上6歳未満には0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内持続注入.患者の状態に合わせて至適鎮静レベルが得られるよう0.2~1.4μg/kg/時の範囲で持続注入.投与速度適宜減速(後発医薬品は用法用量に違いあり) 26μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内持続注入(初期負荷投与),続いて患者の状態に合わせて,至適鎮静レベルが得られるよう,維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入(維持投与).投与速度適宜減速 32歳以上の小児には12μg/kg/時で10分間静脈内持続注入し(初期負荷投与),続いて維持量として1.5μg/kg/時で持続注入(維持投与).1カ月以上2歳未満には,9μg/kg/時で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与),続いて維持量として1.5μg/kg/時で持続注入(維持投与).投与速度を適宜減速 注意
①循環動態が安定し,循環動態,呼吸等について継続的な監視体制が整った状況で開始
②12成人では初期負荷投与中に一過性の血圧上昇の