適応
うつ病及びうつ状態,強迫性障害,社会不安障害 注意
1)24歳以下に投与する際はリスクとベネフィットを考慮
2)〔うつ病・うつ状態〕18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討
3)〔社会不安障害〕診断は,DSM等の適切な診断基準に基づき慎重に実施し,基準を満たす場合にのみ投与
4)〔強迫性障害(小児)〕保護者等に自殺念慮や自殺企図のリスク等の説明を行い,医師と緊密に連絡を取り合うよう指導
用法
初期用量:1日50mg 分2 1日150mg 分2まで増量(増減) 小児(強迫性障害)8歳以上には,1日1回25mg就寝前経口から開始.その後1週間以上の間隔をあけて1日50mg1日2回朝及び就寝前.年齢・症状に応じ1日150mgまでで適宜増減.増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として25mgずつ 注意必要最小限となるよう患者毎に慎重に調節
禁忌
1)過敏症
2)MAO阻害剤〔選択的B型M