診療支援
薬剤

ドスレピン塩酸塩新様式H運転×
1179
dosulepin hydrochloride
プロチアデン Prothiaden(科研)
 :25mg

適応

うつ病・うつ状態 注意24歳以下で自殺念慮・自殺企図のリスク増加の報告.投与にあたってはリスクとベネフィットを考慮

用法

1日75~150mg 分2~3(増減)

禁忌

1)閉塞隅角緑内障(抗コリン作用で眼圧上昇)

2)過敏症(三環系抗うつ薬)

3)心筋梗塞の回復初期(血圧降下,血圧上昇,頻脈,不整脈,心ブロック)

4)尿閉(前立腺疾患等)(悪化)

5)MAO阻害薬投与中あるいは投与中止後2週間以内

注意

〈基本〉

➊眠気,注意力・集中力,反射運動能力等低下→運転不可

②うつ症状を呈する患者は希死念慮があり,自殺企図のおそれ,投与開始早期並びに投与量変更の際は状態及び病態の変化を注意

③不安,焦燥,興奮,パニック発作,不眠,易刺激性,敵意,攻撃性,衝動性,アカシジア・精神運動不穏,軽躁,躁病等の報告.これらの症例において基礎疾患の悪化・自殺念慮・自殺企図・他害行為の報告→注意深く観察するとともに,これらの場合には

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