診療支援
薬剤

ラモトリギン新様式EH運転×
1139・1179
lamotrigine(LTG)
ラミクタール Lamictal(GSK)
 錠小児用:2・5mg :25・100mg
ラモトリギン(2・5・25・100 各社)

適応

1てんかんの下記発作に対する単剤療法:部分発作(二次性全般化発作含む),強直間代発作,定型欠神発作

2他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかんの以下の発作に対する抗てんかん薬との併用療法:部分発作(二次性全般化発作を含む),強直間代発作,Lennox-Gastaut症候群における全般発作

3双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制

注意

1)〈定型欠神発作〉15歳以上における有効性・安全性は未確立.15歳未満で開始し15歳以降も継続して使用する場合は有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与

2)3双極性障害の気分エピソードの急性期治療に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない

用法

12成人〔25・100mg〕〈単剤療法:部分発作・強直間代発作〉最初の2週間は1日1回25mg,次の2週間は1日1回50mg.5週目は1日100mgを1~2回に分割.6週目以降は維持用量として1日200mgを1~2回に分割(増減).増量は1週間以上の間隔をあけて最大100mgずつ,1日用量は最大400mgまで1~2回に分割 〈バルプロ酸Naを併用〉最初の2週間は1回25mg隔日投与,次の2週間は1日25mgを1回投与.その後は,1~2週間毎に25~50mgずつ漸増.維持用量は1日100~200mg,2回に分割 〈バルプロ酸Naを併用しない注1)

①本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注2)を併用する場合:最初の2週間は1日50mgを1回投与,次の2週間は1日100mgを分2.その後は,1~2週間毎に最大100mg/日ずつ漸増.維持用量は1日200~400mgとし,分2

②上記以外の抗てんかん薬注3)を併用する場合:単剤療法に従う

小児〔錠小児用,25・100mg〕〈単剤療法:定型欠神発作〉最初の2週間は1日0.3mg/kgを1~2回に分割,次の2週間は1日0.6mg/kgを1~2

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