▼抗てんかん薬の分類
抗てんかん薬の分類
Ⅰ.第1世代薬(2005年以前の承認)
原則,単剤として十分量使用し,安定した効果が得られれば継続する.改善がみられなければ薬剤を変更し,再び十分量での単剤治療を行う
1フェニトイン系 | ||
フェニトイン(PHT)薬 | アレビアチン錠/散/注 | 1)催奇形性(口唇裂,口蓋裂,心奇形など),皮膚・粘膜症状,血液障害,小脳萎縮,歯肉増殖などの副作用に注意 2)洞性徐脈や高度の刺激伝導障害には,注射禁忌 3)注射剤は強アルカリ(pH12)であり,他剤との配合不可.pHが下がると結晶析出 |
| ヒダントール錠 | |
ホスフェニトインナトリウム水和物薬 | ホストイン静 | 1)静注用注射剤であり,経口可能となれば速やかに経口に切り替える 2)2歳以上に使用 3)PHTのプロドラッグ |
エトトイン(EHT)薬 | アクセノン末 |
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2バルビツール酸系 | ||
フェノバルビタール(PB)薬 | フェノバール錠/散/末/エリキシル/注 | 1)心・肝・ |