適応
1パーキンソン病
2中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群) 注意診断は国際レストレスレッグス症候群研究グループ診断基準及び重症度スケールに基づき慎重に実施し基準を満たす場合にのみ投与
用法
11日量0.25mgから開始,2週目に1日量を0.5mgとし,以後経過観察しながら,1週間毎に1日量として0.5mgずつ増量し,維持量(標準1日量1.5~4.5mg)を定める ►1日量が1.5mg未満の場合は2回に分割して朝夕食後.1.5mg以上の場合は3回に分割して毎食後(増減) ►1日量は4.5mgを超えない 21日1回0.25mg就寝2~3時間前に投与 ►1日0.125mgから開始し症状に応じて0.75mg/日を超えない範囲で増減 ►増量は1週間以上の間隔をあけて 注意1
①少量から開始し,幻覚等の精神症状,消化器症状,血圧等の観察を十分に行い,慎重に維持量(標準1日量1.5~4.5mg)まで増量
②腎機能障害投与法:腎機能障害(Ccrが50mL/min未満)に本剤を投与すると,腎クリアランス低下により消失半減期延長,以下のような投与法を目安に投与回数を調節し腎機能に注意しながら慎重に漸増.尚,最大1日量及び最大1回量は以下のとおり.又,透析患者或いは非常に高度な腎機能障害患者での十分な使用経験はないので,このような患者に対しては状態を観察しながら慎重に投与〔Ccr(mL/min):投与法,初回1日投与量,最大1日量〕
a)Ccr≧50:投与法:1日2回投与(1.5mg/日未満) 1日3回投与(1.5mg/日以上),初回1日投与量0.125mg×2回,最大1日量4.5mg(1.5mg×3回)
b)50>Ccr≧20:投与法:1日2回投与,初回1日投与量0.125mg×2回,最大1日量2.25mg(1.125mg×2回)
c)20>Ccr:投与法1日1回投与,初回