▼パーキンソン病/症候群治療薬の分類
パーキンソン病/症候群治療薬の分類
Ⅰ.レボドパ製剤
1レボドパ単味剤 | 1)レボドパを少量投与したいときに使用.①レボドパの効果の不安定性・動揺性がみられた場合に,レボドパ・ドパ脱炭酸酵素阻害薬配合剤からの切り替え.②レボドパの少量投与が有効な瀬川病やドパ反応性ジストニアなど 2)静注は経口摂取不可能な手術時など | |
レボドパ薬 | ドパストン散/カ/静 | |
| ドパゾール錠 | |
2レボドパとドパ脱炭酸酵素阻害薬の配合剤 | 1)すべての症状に有効であり,薬物療法の基本薬 2)長期使用により,wearing offやon offなど,効果の持続・安定性の減少がみられる 3)レボドパ・カルビドパ水和物の後発品であるドパコール®錠50mgは,少量投与時やCOMT阻害薬との併用に用いられる 4)デュオドーパ®配合経腸用液は,レボドパ含有製剤を含む既存の薬物療法で十分な効果が得られないwearing of |