パパベリン塩酸塩新様式

1243

papaverine hydrochloride

パパベリン塩酸塩(日医工)

　注：40mg/1mL/A

適応

1以下の疾患に伴う内臓平滑筋の痙攣症状：胃炎，胆道(胆管・胆嚢)系疾患

2急性動脈塞栓，急性肺塞栓，末梢循環障害，冠循環障害における血管拡張と症状の改善

用法

121回30～50mg　1日100～200mg　皮下注・筋注　急性動脈塞栓：1回50mg　動注(増減)　急性肺塞栓：1回50mg　静注(増減)

禁忌

1)房室ブロック(完全房室ブロックに移行)

2)過敏症

注意

〈適用上〉急速静注による呼吸停

初出:治療薬マニュアル2024 発行:2024年1月

収載:医学書院 医療情報サービス（2024年5月17日　掲-ID：yak_00000-00_a011c002z0005）