診療支援
薬剤

自律神経系作用薬(概要)

▼自律神経系作用薬の分類

自律神経系作用薬の分類

 

Ⅰ.交感神経興奮薬 アドレナリン作動薬

1α受容体興奮薬

強心薬(ノルアドレナリン)

2β受容体興奮薬

気管支拡張薬・喘息治療薬,強心薬(イソプレナリン塩酸塩)

3α,β受容体興奮薬

気管支拡張薬・喘息治療薬(エフェドリン塩酸塩)

 

Ⅱ.交感神経抑制薬 アドレナリン遮断薬

1α遮断薬

血管拡張薬,前立腺肥大・頻尿治療薬(プラゾシン塩酸塩やタムスロシン塩酸塩)

2β遮断薬

抗不整脈薬,降圧薬(プロプラノロール塩酸塩,ピンドロールなど)

3α,β遮断薬

降圧薬(アロチノロール塩酸塩,ラベタロール塩酸塩)

 

Ⅲ.副交感神経興奮薬 コリン作動薬

1消化管機能促進薬

 

ベタネコール塩化物

ベサコリン

アセチルコリン塩化物(アセコリ)

オビソート

2重症筋無力症治療薬

コリンエステラーゼ阻害薬

最新の重症筋無力症の標準的治療は免疫療法が中心であり(プレドニゾロンや免疫抑制

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