適応
多発性硬化症の再発予防 注意進行型多発性硬化症に対する本剤の有効性及び安全性は未確立
用法
20mgを1日1回皮下投与
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
➊投与に関連した過敏性反応(呼吸困難,気管支痙攣,発疹,蕁麻疹又は失神)あり.又,投与後数分以内に注射直後反応(血管拡張,胸痛,呼吸困難,動悸又は頻脈)の発現あるが,注射直後反応はほとんどが一過性で自然に消失するとされている.過敏性反応が疑われる症状の際は,注射直後反応との鑑別を慎重に.又,重篤な過敏性反応が発現した場合は,直ちに医師に連絡するように患者及びその家族又は介護者に指導するとともに,投与中止し処置
②投与により血管拡張,胸痛,動悸又は頻脈あり→心機能障害に対して投与する際には十分に注意し,状態を定期的に観察
③肝機能障害が現れることがある→投与開始前に肝機能検査,投与中は定期的に肝機能検査
➍自己投与開始にあたっては,適切な投与方法について指導
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