適応
ハンチントン病に伴う舞踏運動 注意本剤の効果はハンチントン病に伴う舞踏運動の改善に限定されており,舞踏運動以外の症状改善は期待できないことに留意
用法
1日量12.5mg(1日1回)から開始し,以後症状を観察しながら1週毎に1日量として12.5mgずつ増量,維持量を定める(増減) ►1日最高投与量は100mg ►1日量25mg→1日2回,1日量が37.5mg以上→1日3回,1回最高投与量は37.5mg 注意
①低用量から始め,抑うつ症状,アカシジア及びパーキンソニズム等の発現について観察を十分に,忍容性をみながら慎重に増量し,患者毎に適切な維持量を定める
②CYP2D6阻害作用を有する薬剤投与中又は遺伝的にCYP2D6の活性が欠損患者(poor metabolizer)又はCYP2D6の活性が低い患者(intermediate metabolizer)では,本剤の活性代謝物の血中濃度が上昇し副
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