適応
遅発性ジスキネジア 注意遅発性ジスキネジアと診断された患者〔米国精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版(DSM-5;Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders,Fifth Edition)」及び米国精神医学会の「統合失調症治療ガイドライン第3版」を参考〕に使用
用法
1日1回40mg(増減) ►1日1回80mgを超えない 注意
①1日1回40mgを1週間以上投与し,忍容性が確認され,効果不十分な場合にのみ増量を検討.又投与量は必要最小限となるよう慎重に観察しながら調節
②次の患者では活性代謝物の血漿中濃度が上昇し,QT延長等の副作用→40mgを1日1回投与とし増量しない
a)遺伝的にCYP2D6の活性の欠損が判明(poor metabolizer)
b)中等度以上の肝機能障害(Child-Pugh分類クラスB又はC)
c)強