適応
錠本態性高血圧症,腎性高血圧症,褐色細胞腫による高血圧症 徐錠高血圧症
用法
錠1日1.5mgより始め,効果が不十分な場合は1日3~6mgに漸増し,1日2~3回に分割し食後(増減) 1日最大12mgまで 徐錠1日1回3~9mg.但し,1日1回3mgから開始し,1日最大9mgまで
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
➊投与初期又は用量の急増時等に,起立性低血圧に基づく立ちくらみ,めまい等→運転注意
②起立性低血圧が現れる為,臥位のみならず立位又は坐位で血圧測定を行い,体位変換による血圧変化を考慮し,坐位にて血圧をコントロール
③投与初期又は用量の急増時等に立ちくらみ,めまい,悪心,又,胸部不快感,呼吸困難等が発現.その際は仰臥位をとらせる等措置.また必要に応じて対症療法(徐錠患者の合併症,既往歴等を考慮のうえ,昇圧剤の投与等の対症療法)
〈適用上〉
➊徐錠噛まずに服用(一過性の血中濃度上昇に伴い副作用が発現し易い)