適応
1錠液気管支喘息
2錠液DSアレルギー性鼻炎
3錠液蕁麻疹,湿疹・皮膚炎,皮膚瘙痒症,痒疹,瘙痒を伴う尋常性乾癬 DS蕁麻疹,皮膚疾患(湿疹・皮膚炎,皮膚瘙痒症)に伴う瘙痒
用法
11回20mg 1日1回(増減) 21回10~20mg 1日1回(増減) 小児DS1日1回0.25~0.5mg/kg(増減) 1日20mgを超えない *3歳以上7歳未満(14kg以上24kg未満):1日1回5~10mg,7歳以上(24kg以上):1日1回10~20mg 31回20mg 1日1回(増減) 小児DS1日1回0.5mg/kg1日20mgを超えない *3歳以上7歳未満(14kg以上24kg未満):1日1回10mg,7歳以上(24kg以上):1日1回20mg ►風味図
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
➊眠気→運転注意(DS保護者に対し注意)
②効果が認められない場合は,漫然と長期投与しない
➌1気管支拡張剤,ステロイド剤などと異なり,すでに起こっている喘息発作や症状を速やかに軽減する薬剤ではないので,患者に十分説明
④2季節性の患者に投与する場合は,好発季節を考えて,その直前から投与を開始し,好発季節終了時まで続けることが望ましい.
〈適用上〉DS
➊用時調製のため,調製後の保存回避,速やかに使用.やむを得ない場合は冷蔵保存
配合DS原則配合不可(含量低下等の変化あり)
〈その他〉空腹時投与で食後よりも血中濃度が高くなる報告(12就寝前投与,3食後投与で有効性及び安全性が確認)
患者背景
〈合併・既往〉
①長期ステロイド療法(ステロイドの減量をはかる場合は,十分な管理下で徐々に行うこと)
②〈肝〉肝障害又はその既往歴(悪化又は再燃)
〈妊婦〉有益のみ(動物の妊娠前及び妊娠初期試験で受胎率低下,器官形成期試験で胎仔致死作用が高用量で認められている) 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止(動物で母乳中移行の報告) 〈小児〉錠臨床試験