適応
スギ花粉症(減感作療法) 注意
1)投与開始に際し皮膚反応テスト〔スクラッチテスト(プリックテスト),皮内テスト〕又は特異的IgE抗体検査を行いスギ花粉症の確定診断を行う
2)使用開始にあたっては前シーズンの花粉飛散時期における患者の症状を踏まえ他の治療法も勘案した上で適用の可否を判断
3)スギ花粉以外のアレルゲンに対しても反応性が高い(特異的IgE抗体価が高い)スギ花粉症患者に対する有効性及び安全性は未確立
用法
投与開始後1週間は2,000JAUを1日1回1錠,投与2週目以降は5,000JAUを1日1回1錠,舌下にて1分間保持した後,飲込む.その後5分間はうがいや飲食を控える 注意
①スギ花粉飛散時期は新たに投与を開始禁(スギ花粉飛散時期はスギ花粉アレルゲンに対する患者の過敏性が高まっている場合が多い)
②投与開始後,初回の花粉飛散時期終了時点で本剤投与による治療効果が得られなかった患者に対して