適応
気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない重症又は難治の患者に限る) 注意
1)最新のガイドライン等を参考に,中用量又は高用量の吸入ステロイド薬とその他の長期管理薬を併用しても,全身性ステロイド薬の投与等が必要な喘息増悪をきたす患者に追加して投与
2)既に起きている気管支喘息の発作や症状を速やかに軽減する薬剤ではない.急性の発作に対しては使用しない
用法
成人・小児(12歳以上)1回210mgを4週間隔で皮下注
!警告
適応疾患に精通している医師の下で治療
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
➊投与開始後に喘息症状がコントロール不良,悪化した場合には,医師の診療を受けるように患者に指導
②投与中の生ワクチンの接種は,安全性が未確認→回避
③投与開始にあたっては,医療施設において,必ず医師によるか,医師の直接の監督の下で投与.自己投与の適用については,医師がその妥当性を慎重に検討し,十分な教育訓練を実