適応
気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) 注意患者に対し,本剤は発作を速やかに軽減する薬剤ではない為,急性の発作に対しては使用しない旨注意を与える
用法
低用量1回1カプセルを1日1回専用の吸入用器具を用いて吸入.尚症状に応じて中又は高用量1回1カプセルを1日1回専用の吸入用器具を用いて吸入 注意
①吸入用カプセルであり,必ず専用の吸入用器具(ブリーズヘラー)を用いて吸入し,内服しない
②1日1回,時間を問わず一定の時間帯に吸入.吸入できなかった際は可能な限り速やかに1回分を吸入.但し1日1回を超えて吸入しない
禁忌
1)過敏症
2)有効な抗菌剤の存在しない感染症,深在性真菌症(ステロイドの作用により症状悪化)
3)デスモプレシン(男性の夜間多尿による夜間頻尿)を投与中
注意
〈基本〉
➊本剤は喘息の急性症状を速やかに軽減する薬剤ではないので,毎日規則正しく使用する旨指
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