診療支援
薬剤

(合剤)ジヒドロコデイン・エフェドリン配合剤新様式運転×
dihydrocodeine・ephedrine
セキコデ Sekicode(日医工)  2249
 配合シロップ:ジヒドロコデインリン酸塩2mg・エフェドリン塩酸塩2mg・塩化アンモニウム5mg/mL

適応

以下の疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難:急性気管支炎,慢性気管支炎,感冒・上気道炎

用法

1回3~5mL 1日3回(食後又は食間) ►そのまま又は白湯で薄めて服用 小児12~14歳:成人量の2/3

禁忌

1)重篤な呼吸抑制(増強)

2)12歳未満の小児

3)気管支喘息発作中(気道分泌抑制)

4)重篤な肝障害(昏睡)

5)慢性肺疾患に続発する心不全(呼吸抑制や循環不全を増強)

6)痙攣状態(てんかん重積症,破傷風,ストリキニーネ中毒)(脊髄の刺激効果)

7)急性アルコール中毒(呼吸抑制)

8)過敏症(本剤,アヘンアルカロイド)

9)カテコールアミン(アドレナリン,イソプロテレノール,ドパミン等)投与中

注意

〈基本〉

①用法・用量どおり使用しても効果が認められない場合→本剤が適当でないと考えられるので中止.

②過度に使用を続けた場合,不整脈,場合によっては心停止→注意

③連用によって薬物依存→慎重投与

➍眠気,めまい等→運転

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