適応
以下の疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難:急性気管支炎,慢性気管支炎,感冒・上気道炎,肺結核,百日咳
用法
1日18~24mL 分3~4(増減) 小児1日量 3カ月~7歳:3~8mL,8~14歳:9~16mL 分3~4(増減) ►風味図
禁忌
1)過敏症
注意
〈基本〉
➊眠気等→運転不可
患者背景
〈妊婦〉妊A有益のみ 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止 〈高齢〉減量等注意
相互
〈併用注意〉
1)選択的MAO-B阻害薬(セレギリン,ラサギリン,サフィナミド):セロトニン症候群(痙攣,ミオクローヌス,反射亢進,発汗,異常高熱,昏睡等)の報告(セロトニンの濃度上昇)
2)薬物代謝酵素(CYP2D6)を阻害する薬剤(キニジン,アミオダロン,テルビナフィン等):血中濃度上昇〔上記薬剤の薬物代謝酵素(CYP2D6)阻害作用により,本剤の代謝阻害〕
3)セロトニン作用薬(SSRI等):セロトニン症候群等のセロトニン作用