適応
難治性の慢性咳嗽 注意最新のガイドライン等を参考に,慢性咳嗽の原因となる病歴,職業,環境要因,臨床検査結果等を含めた包括的な診断に基づく十分な治療を行っても咳嗽が継続する場合に使用を考慮
用法
1回45mgを1日2回 注意重度腎機能障害(eGFR30mL/分/1.73m2未満)で透析を必要としない患者には45mgを1日1回投与
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉本剤による咳嗽の治療は原因療法ではなく対症療法→漫然と投与しない 〈その他〉
①国際共同第Ⅲ相試験(027試験)及び海外第Ⅲ相試験(030試験)の併合データにおいて,本剤45mgを1日2回投与した683例のうち4例で膀胱結石1例,尿路結石2例,腎結石症1例が報告(0.8/100人・年).一方,プラセボを投与した675例のうち3例で腎結石症2例,尿管結石症1例が報告(0.5/100人・年)
②気道陽圧(PAP)を使用していない中等度から重度の閉塞性睡眠
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