適応
1下記疾患における制酸作用と症状の改善:胃・十二指腸潰瘍,胃炎,(急・慢性胃炎,薬剤性胃炎を含む),上部消化管機能異常(神経性食思不振,いわゆる胃下垂症,胃酸過多症を含む)
2便秘症
用法
11日0.9~2.4g 数回に分服(増減) 21日0.9~2.1g 頓用又は数回に分服(増減) 注意塩類下剤の為,緩下剤として投与の際,出来るだけ多くの水(約180mL)を飲むとより効果的
禁忌
錠牛乳にアレルギー(添加物としてカゼイン含有)
注意
〈適用上〉液用時懸濁し,懸濁液は速やかに服用 〈取扱上〉錠
①吸湿性が強い為,開封後はなるべく速やかに使用.開封後の保管にあたっては特に防湿に注意(吸湿により僅かに着色)
②金属と擦れると黒色になることがある
〈その他〉長期・大量投与により胃・腸管内に結石を形成し,腸閉塞を起こした報告
患者背景
〈合併・既往〉
①心機能障害(徐脈)
②下痢(緩下作用があるので悪化)
③高Mg血症(症