適応
1慢性肝疾患における肝機能の改善
2初期老人性皮質白内障
3水銀中毒時の水銀排泄増加
4シスチン尿症
注意〔シスチン尿症〕飲水療法及び尿アルカリ化療法で,尿中シスチン濃度の飽和溶解度(一般に250mg/L)未満に保てない場合に,使用を検討.1日尿量2.5Lの場合,1日尿中シスチン排泄量の目安は600mg
用法
11回100mg 1日3回(増減) 21回100~200mg 1日1~2回(増減) 31回100~200mg 1日3回(増減) 4成人1回100mgから開始し,1日4回 食後及び就寝前.1日最大2,000mg(1回500mg) 小児1日量100mgから開始し,1日最大40mg/kg.但し,成人最大量を超えない 注意〔シスチン尿症〕
①用量(漸増)は,尿中シスチン排泄量に基づき設定
②成人では1日尿量が2.5L以上になるよう飲水が望ましい.又,小児では,尿量が多くなるよう飲水が望ましい
禁忌
過敏症
注
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