適応
インスリン療法が適応となる糖尿病 注意2型糖尿病患者においては,急を要する場合以外は,あらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法,運動療法を十分行ったうえで適用を考慮
用法
〔30・50ミックス〕初期:1回4~20単位 皮下注 1日2回 朝・夕食直前 1日1回 朝食直前 維持量:1日4~80単位 〔70ミックス〕初期:1回2~20単位 皮下注 1日3回 毎食直前 維持量:1日4~100単位(他のインスリン製剤の投与量を含む) ►投与量は症状及び検査所見に応じて増減 ►ペンフィル:専用のインスリン注入器を用いる 注意
①ヒト二相性イソフェンインスリン水性懸濁注射液より作用発現が速いため,食直前に投与
②適用にあたっては本剤の作用時間,1mL当たりのインスリンアスパルト含有単位と病状に留意し,その製剤的特徴に適する場合に投与.
③他のインスリン製剤から本剤への変更により用量の変更が必要になる可能性.用