適応
2型糖尿病(但し,食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る)
用法
1日0.5~1mgより開始 分1~2 朝又は朝夕(食前又は食後) 維持量:1日1~4mg(増減) ►1日最高投与量は6mgまで 注意OD錠
➊口腔内で崩壊するが,口腔粘膜から吸収を期待する製剤でないため,唾液又は水で飲み込む
!警告
重篤かつ遷延性の低血糖症を起こすことあり→用法及び用量,使用上の注意に特に留意
禁忌
1)重症ケトーシス,糖尿病性昏睡又は前昏睡,インスリン依存型糖尿病(若年型糖尿病,ブリットル型糖尿病等)(インスリンの適用)
2)重篤な肝又は腎機能障害(低血糖)
3)重症感染症,手術前後,重篤な外傷(インスリンの適用)
4)下痢,嘔吐等の胃腸障害(低血糖)
5)妊婦・妊娠
6)過敏症(本剤,スルホンアミド系薬剤)
注意
〈基本〉
①患者及びその家族に低血糖症状及びその対処方法について十分説明
②少量より開始し,血糖