適応
生殖補助医療における調節卵巣刺激 注意投与の適否は患者・パートナーの検査を十分に行った上で判断.原発性卵巣不全が認められる場合や妊娠不能な性器奇形又は妊娠に不適切な子宮筋腫の合併等の妊娠に不適当な際には投与不可.甲状腺機能低下,副腎機能低下,高プロラクチン血症及び下垂体又は視床下部腫瘍等が認められた際,当該疾患の治療を優先
用法
投与開始前の血清抗ミュラー管ホルモン(AMH)値及び体重に基づき,次に算出した投与量を月経周期2日目又は3日目から1日1回皮下投与し,卵胞が十分に発育するまで継続.尚次に算出した投与量が6μgを下回る場合は6μgを,12μgを上回る場合は12μgを1日あたりの投与量とする
①血清AMH値(pmol/L):1日あたりの投与量
a)<15:12μg
b)15~16:0.19μg/kg
c)17:0.18μg/kg
d)18:0.17μg/kg
e)19~20:0.16μg/kg
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