適応
1〔スプレー2.5〕中枢性尿崩症
2〔スプレー10〕尿浸透圧或いは尿比重の低下に伴う夜尿症
注意1多飲・多尿・低比重尿を示す疾患として中枢性尿崩症(バソプレシン感受性尿崩症),心因性多飲症,腎性尿崩症,高Ca血症に基づく多尿症がある.これら各種疾患に基づく多尿を鑑別し,バソプレシン欠乏による尿崩症のみに使用
用法
11回5~10μg(〔スプレー2.5〕2~4噴霧) 1日1~2回 鼻腔内に投与 ►患者の飲水量,尿量,尿比重,尿浸透圧により増減 小児1回2.5~5μg(〔スプレー2.5〕1~2噴霧) 1日1~2回 鼻腔内に投与 21回10~20μg(1~2噴霧) 1日1回就寝前 鼻腔内に投与 ►10μgから開始し,効果不十分な場合20μgに増量 ►1日最高量は20μg
!警告
〔スプレー10〕デスモプレシン酢酸塩水和物経鼻製剤を夜尿症に対して使用した患者で重篤な低Na血症による痙攣が報告,患者及び