下垂体ホルモン製剤(概要) | 医学書院

▼下垂体ホルモン製剤の分類

下垂体ホルモン製剤の分類

Ⅰ．成長ホルモン製剤

ソマトロピン(遺伝子組換え)薬	グロウジェクト皮	1)適応疾患および適応基準を厳守する 2)適応疾患は各製剤により異なる 3)小児：骨端線の閉鎖を伴わない成長ホルモン分泌不全性低身長症，Turner症候群，軟骨異栄養症，小児慢性腎不全性低身長症，Prader-Willi症候群(高度の肥満例など除外)，SGA(small-for-gestational age)性低身長症 4)成人：重症成長ホルモン分泌不全症 5)ソムアトロゴンとソマプシタンは遺伝子組換え週1回自己皮下注射製剤 6)メカセルミンはインスリン受容体異常症の血糖コントロールや成長ホルモン抵抗性成長障害などに適応
	ジェノトロピンTC注/ゴークイック注
	ノルディトロピンフレックスプロ注
	ヒューマトロープ注
ソムアトロゴン(遺伝子組換え)薬	エヌジェンラ皮
ソマプシタン(遺伝子組換え