適応
〈注〉★:外用薬を用いても効果不十分な場合,或いは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いる
1内科・小児科領域
a)内分泌疾患:急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ),慢性副腎皮質機能不全(原発性,続発性,下垂体性,医原性),副腎性器症候群,亜急性甲状腺炎,甲状腺中毒症〔甲状腺(中毒性)クリーゼ〕,甲状腺疾患に伴う悪性眼球突出症,ACTH単独欠損症
b)膠原病:リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む),エリテマトーデス(全身性及び慢性円板状),多発性筋炎(皮膚筋炎),全身性血管炎(高安動脈炎,結節性多発動脈炎,顕微鏡的多発血管炎,多発血管炎性肉芽腫症を含む)
c)アレルギー性疾患:気管支喘息,喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む),薬剤その他の化学物質によるアレルギー・中毒(薬疹,中毒疹を含む),血清病,蕁麻疹(慢性例を除く.重症例に限る),アレルギー性血管炎及びその類症(急性痘