適応
妊娠末期における陣痛誘発並びに陣痛促進
用法
1回0.5mg 1時間毎に6回 ►1日総量6錠を1クールとし,効果の認められない場合は中止し,翌日或いは以降に再開 ►体重,症状及び経過に応じ増減 ►投与開始後,陣痛誘発,分娩進行効果を認めたとき中止
!警告
1)過強陣痛や強直性子宮収縮により,胎児仮死,子宮破裂,頸管裂傷,羊水塞栓等が起こることがあり,母体或いは児が重篤な転帰に至った症例が報告されているので,投与にあたっては以下の事項を遵守し慎重に
a)分娩監視装置を用いて母体及び胎児の状態を連続モニタリングできる設備を有する医療施設において,分娩の管理についての十分な知識・経験及び本剤の安全性についての十分な知識を持つ医師のもとで使用すること.本剤の使用に先立ち,患者に本剤を用いた陣痛誘発,陣痛促進の必要性及び危険性を十分説明し,同意を得てから使用を開始すること
b)母体及び胎児の状態を十分観察し
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