適応
1静脈内注射
a)妊娠末期における陣痛誘発・陣痛促進・分娩促進
b)次の腸管蠕動亢進:胃腸管の手術における術後腸管麻痺の回復遷延の場合.麻痺性イレウスにおいて他の保存的治療で効果が認められない場合
2卵膜外投与:治療的流産
用法
1a)1,000~2,000μg(1~2mL) 点滴静注又は持続注入(増減) ►点滴静注:本剤1mLに5%ブドウ糖液又は糖液を加えて500mLに希釈し,0.1μg/kg/分.尚,希釈する輸液の量及び種類は患者の状態に応じて適切に選択 ►シリンジポンプによる静注(持続注入):本剤1mLに生食液を加えて50mLに希釈し,0.1μg/kg/分(0.05~0.15μg/kg/分)の割合 1b)1回1,000~2,000μg(1~2mL)1日2回 点滴静注 ►輸液500mLに希釈し1~2時間(10~20μg/分)で投与 ►手術侵襲の程度並びに他の処置等を考慮して慎重に行う ►3日
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