適応
1維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症
2副甲状腺癌,副甲状腺摘出術不能又は術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症における高カルシウム血症
用法
11回1mgを開始用量とし,1日1回経口.状態に応じ開始用量として1日1回2mgを経口可.以後は患者の副甲状腺ホルモン(PTH)及び血清Ca濃度の十分な観察の下,1日1回1~8mgの間で適宜用量を調整するが,効果不十分な場合は適宜用量を調整し,1日1回12mgまで経口投与可 21回2mgを開始用量とし,1日1回経口.患者の血清Ca濃度に応じ開始用量として1回2mgを1日2回経口可.以後は患者の血清Ca濃度により投与量及び投与回数を適宜増減するが,投与量は1回6mg,投与回数は1日4回まで 注意1
①本剤は血中Ca低下作用を有する為,血清Ca濃度が低値でないこと(目安として8.4mg/dL以上)を確認して投与を開始
②増量の場合は増量幅を1mgとし,2週間以