▼その他のホルモン製剤の分類
その他のホルモン製剤の分類
Ⅰ.その他のホルモン製剤
1膵臓性循環系ホルモン | 1)ブタ膵由来の精製組織カリクレインで,キニノーゲンからキニンを生成する 2)一酸化窒素やプロスタグランジンを介した細動脈拡張作用と血小板凝集抑制作用がある 3)適応は高血圧症,メニエール症候群,閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病),更年期障害,網脈絡膜の循環障害である 4)新鮮出血時は禁忌である.ACE阻害薬の併用は作用過剰に注意する (中山耕之介) | |
カリジノゲナーゼ薬 | カルナクリン錠/カ | |
2グルカゴン | 1)低血糖時の救急処置用のグルカゴン点鼻粉末剤で,グルカゴン1mg注と非劣性である 2)一部無効例あり 3)反復投与は行わない (中山耕之介) | |
グルカゴン薬 | バクスミー点鼻 | |
3プロスタグランジン製剤(PG製剤) | 1)血管平滑筋弛緩作用と血小板凝集抑制作用があり,慢性動脈閉塞症に適応がある 2)アルプロスタジル(PGE1)は |