適応
内切迫流・早産 注緊急に治療を必要とする切迫流・早産 注意注
1)投与対象は,入院治療等緊急を要する切迫流・早産患者.子宮収縮,頸管の開大・展退,出血等の程度を総合的に判断して使用を決定.緊急状態を離脱した後は安全性を勘案しつつ使用し,不必要な投与は避ける
2)頸管の開大が5cm以上の症例に関する安全性及び有効性未確立
3)妊娠35週以下又は推定胎児体重2,500g未満の切迫流・早産に使用することが望ましい
用法
内1回5mg 1日3回(増減) 注50mgを5%ブドウ糖液又は10%マルトース液500mLに希釈し,毎分50μgから点滴静注を開始し,子宮収縮抑制状況及び母体心拍数等を観察しながら増減.子宮収縮抑制後は漸次減量し,毎分50μg以下の速度を維持し,収縮の再発がみられないことが確認された場合は中止 有効用量:毎分50~150μg ►毎分200μgを超えない
禁忌
1)強度の子宮出血,子癇,前期