診療支援
薬剤

(合剤)硫酸マグネシウム水和物・ブドウ糖新様式
magnesium sulfate hydrate・glucose
マグセント Magsent(あすか)  259
 :1V(100mL)中 硫酸マグネシウム水和物10g(81mEq),ブドウ糖10g
 注シリンジ:1筒(40mL)中 硫酸マグネシウム水和物4g(32.4mEq),ブドウ糖4g

適応

1切迫早産における子宮収縮の抑制

2重症妊娠高血圧症候群における子癇の発症抑制及び治療

注意1

1)切迫早産における妊娠の延長に関する硫酸Mg水和物の有効性及び安全性は未確立

2)切迫早産への投与は,副作用等によりリトドリン塩酸塩の投与が制限される場合,又はリトドリン塩酸塩で収縮が抑制されない場合に投与

3)原則として,妊娠35週以下又は推定胎児体重2,500g未満の切迫早産に使用が望ましい

4)妊娠22週未満の切迫流産における有効性及び安全性は未確立(使用経験少)

用法

初回量:40mL(硫酸Mg水和物として4g)を20分以上かけて静脈内投与した後,毎時10mL(1g)より持続静脈内投与 1子宮収縮が抑制されない場合は毎時5mL(0.5g)ずつ増量し,最大投与量は毎時20mL(2g)まで ►子宮収縮抑制後は症状を観察しながら漸次減量し,子宮収縮の再発がみられないことが確認された場合には中止 ►持続注

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