適応
RANKL阻害剤〔デノスマブ(遺伝子組換え)等〕投与に伴う低カルシウム血症の治療及び予防
用法
1日1回2錠(増減) 注意
①血清補正Ca値が高値な場合は投薬を避け,血清補正Ca値が正常化した後に投与を開始又は再開
②多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変におけるデノスマブ(遺伝子組換え)投与時の重篤な低Ca血症の発現を軽減するため本剤を投与する場合は,毎日少なくとも1日1回2錠投与
➌かみ砕くか,口中で溶かして服用
禁忌
1)過敏症
2)高Ca血症(高Ca血症増悪の恐れ)
注意
〈基本〉
①RANKL阻害剤〔デノスマブ(遺伝子組換え)等〕の添付文書を参照
②投与中は,血清Caを測定.血清補正Caが高値の場合や,高Ca血症に関連する症状(倦怠感,いらいら感,嘔気,口渇等)の発現した場合→適切な処置
③投与中に重篤な低Ca血症が認められた場合→Caの点滴投与を併用等適切な処置
〈その他〉吸湿及び光によ