適応
1悪性腫瘍による高Ca血症
2多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変
用法
14mgを生食液又は5%ブドウ糖液100mLに希釈し,15分以上かけて点滴静注 ►再投与が必要な場合には初回投与による反応を確認するために少なくとも1週間の投与間隔をおく 24mgを生食液又は5%ブドウ糖液100mLに希釈し,15分以上かけて3~4週間間隔で点滴静注 注意
①1軽症(血清補正Ca値12mg/dL未満)の高Ca血症では,補液による効果不十分で症状の改善がみられない等本剤の投与が必要と判断される場合に投与
②1悪性腫瘍による高Ca血症に再投与の際は,初回投与と同様に4mgを点滴静注(日本人で4mgを超えた用量の再投与及び3回以上の投与経験なし)
③2腎機能障害では,血漿中濃度が増加するので,高Ca血症の治療に用いる場合を除き,腎機能の低下に応じて投与量を調節(添付文書参照)
!警告
1)点滴静注のみに